審美歯科｜インプラント治療で美しい笑顔を

審美歯科とは？

審美歯科という言葉を、最近よく耳にするようになってきたと思いませんか。

審美歯科は、虫歯の治療や歯周病予防などといった一般的な歯の治療をするだけでなく、美しく健康的な歯を追及する、歯を健康的でキレイに見せる治療をすることを目的とした歯科治療をいいます。

審美歯科の代表的な治療法には、なくなってしまった歯の代わりに人工の歯を埋め込む「インプラント」や文字どおり歯を白くする「ホワイトニング」、さらには、虫歯治療の際の詰めものに従来の金属ではなく「セラミック」を使用する治療方法や歯並びを修正(矯正)する歯科矯正・歯列矯正などがあります。

「芸能人は歯が命」というテレビCMがありましね。覚えていらっしゃいますか。　芸能人ばかりじゃありませんよ、われわれ一般人も「歯が命」です。審美歯科での治療によって生まれ変わったキレイな白い歯は、きっとあなたに周囲からの好印象をもたらすでしょう。もしかしたら、人生が変わるかもしれません。（笑）

虫歯の他にご自分の歯にお悩みをお持ちでしたら一度、審美歯科に相談されて見てはいかがでしょうか。

審美歯科のインプラント治療とは？

審美歯科のなかでも近年、入れ歯の代わりとして注目を浴び、人気となっているのが、インプラントという治療法です。
インプラントとは、虫歯や抜け歯などによって失ってしまった歯の代わりに、チタンなどの金属によりつくられた人口の歯根を、あごの骨に穴を開けて埋め込むという治療法です。

インプラントを入れると、入れ歯とは違い、自分の歯で噛んでいるような感覚が得られます。その上、外見も本物の歯と見分けがつかないくらいキレイな歯に仕上がります。インプラント治療が注目を浴びている一番の理由ではないでしょうか。

審美歯科のインプラント治療の利点と欠点

インプラント治療で夢のようなすばらしい歯を手に入れられるように思えますが、当然、インプラント治療にもメリットもあれば反対にデメリットもあります。

では、まず、メリット・利点を見てみましょう。
何と言っても虫歯などで抜いてしまった部分を、抜く前のような自然な歯の形に戻すことができるということが第一ではないでしょうか。従来の「ブリッジ」といわれる治療方法では、抜いた歯の両端を削って修正して、歯の形を元に戻すという方法でした。しかし、インプラントでは、抜いた部分に金属根を埋め込むので、両端の歯を削る必要がありません。金属根を埋め込むことで、新しい歯を作り出すというわけです。

このインプラント治療により、入れ歯などと違い、自分の歯として、しっかりと、ものを咬むことができるようになります。今まではふにゃふにゃした感じで召し上がっていたごはんなども、しっかり味わい、美味しく感じられ、一層楽しいお食事となるのではないでしょうか。

つぎに、インプラントの欠点と言われる点を見てみましょう。
まず、きちんとした自己管理をする必要があるということです。インプラントで作りだした人口の歯でではありますが、歯磨きを怠ってもよいというわけではありません。むしろ天然の歯よりしっかり磨かなければなりません。

またインプラントは、しっかりと骨に埋め込まれていますので、治療後に、やっぱり自分には合わなかったといっても入れ歯やブリッジのように簡単には取り外すことはできません。

さらには、高額な治療費がネックになるでしょう。人によっては、これが一番問題だ、という方もいらっしゃるかもしれませんね。一般的にインプラント治療は、保険が適用されません。全額自己負担なのです。
インプラント治療は、歯科の自費治療の中でも高額な治療になります。歯科医によって、多少違いがあるようですが、1本で250,000～500,000円程度が相場のようです。また、作る歯の本数が増えるとさらに費用がかさむのは当然ですね。

インプラント治療の前には、全体の歯周病などを治療しておく必要もありますので、この治療費も頭に入れてきましょう。

審美歯科でインプラント治療を受ける前に、十分なカウンセリングを

近代インプラント治療も20年以上経過して安全な方法として確立しているとはいえ、インプラントは外科手術により骨に金属を埋め込む治療法です。外科治療である以上、万が一にも最低限のリスクを伴うことは避けられません。
とはいえ、事前に十分な理解と知識があれば、万が一のトラブルにも落ち着いてのり越えられるのではないでしょうか。

トラブルが起こる原因の多くは、歯科医からの患者さんに対する事前の充分な説明や丁寧なカウンセリングが行われなかったためと考えられています。

もし、あなたがインプラント治療を選択されるのなら、歯医者さんと十分に話し合い、インプラント治療の長所・短所をよく理解し、カウンセリングを受けられ納得されてから、インプラント治療を受けられることをお勧めします。